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日本小児科医会総会フォーラム

6月16日(土)17日(日)に横浜で開催された日本小児科医会総会フォーラムに出席してきました。
今回も、たくさんの有意義な話を聞くことができました。

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夜は宮崎県内の小児科のDr.やご家族と横浜中華街で美味しい料理をいただきながらの歓談
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有意義な二日間でした。
休みなしで今週も全力で診療を頑張っております。


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ちなみに昨年は富山市で開催されました。
金曜夜の飛行機で羽田に飛び、午前中の会議に間に合うように東京駅から朝一の北陸新幹線で富山へ
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お昼のお弁当は富山名物の鱒寿司も入っていました。
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by itijitukai | 2018-06-27 10:02 | 学会出席 | Comments(0)

webランチョンセミナー

今月のランチョンセミナーはロタウイルスについての勉強会でした。ワクチンで防げる病気です。ワクチン接種をお勧めいたします。
ロタウイルス(飲むタイプのワクチンです)[一部補助あり]
  • ロタリックス(1価)
    生後6週~生後24週まで(生後24週を過ぎると接種の対象外となります)
    4週以上の間隔をおいて2回 ※計2回経口接種
  • ロタテック(5価)
    生後6週~生後32週まで(生後32週を過ぎると接種の対象外となります)
    4週以上の間隔をおいて3回 ※計3回経口接種

このワクチンを接種する事で、1歳になるまでの重症ロタウイルス胃腸炎に対する優れた予防効果が認められています。

宮崎市、国富町、綾町に住民票がある方は平成25年4月1日より、ロタリックスが2回、ロタテックが3回、自己負担額の一部補助が受けられます。

注)ロタウイルスワクチンは、ロタリックス(1価)、ロタテック(5価)のいずれかを選択し、経口接種します。接種開始後、途中でロタリックスからロタテックへ、ロタテックからロタリックスへの変更はできません。



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by itijitukai | 2018-06-21 14:50 | Comments(0)

少子化に思う〜子育ての明るい未来に向けて〜


本日は、院長が宮崎市郡医師会会報の一語一話に投稿した記事を掲載したいと思います。
子育てで奮闘している世代の皆さんの負担が少しでも軽くなるように日本でも積極的にネウボラ制度を取り入れて欲しいと願わずにはいられません。


     少子化に思う〜子育ての明るい未来に向けて〜(会報No1,098


宮崎市郡医師会副会長 髙村 一志(2018-1-15


 日本で少子高齢化が叫ばれて久しいですが、何時頃から少子化対策が始まったかご存じでしょうか。なんと「子育て支援のための総合計画」いわゆるエンゼルプランが1995年に計画されています。1993年の出生数118万人、合計特殊出生率が1.46と史上最低となったことを受けての計画でした。それから23年後の2016年の出生数は97.6万人、合計特殊出生率は1.44と更に減少しています。つまり日本での少子化対策は成果を上げていないということになります。
 その理由を昨年、宮崎県小児科医会の講師として招いた、読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員の榊原智子氏に尋ねたところ、「日本での少子化対策は子育て世代の意見を拾うことからではなく、霞が関の老人の目線でしか考えていないから」と明確な答えでした。榊原氏にはその時に「フィンランドに学ぶ子育て支援〜日本版ネウボラの課題」という演題で講演していただき、子育てのシステムを変える必要性について訴えておられました。ネウボラという言葉はまだ一般にはなじみのない言葉ですが、フィンランドにおいて、妊娠期から出産、子供の就学前までの間、母子とその家族を支援する目的で、地方自治体が設置、運営する拠点のことで、出産・子育て支援制度全般を表す言葉です。今後日本でも育児支援の代名詞として頻繁に出てくる言葉ですので、是非覚えておいて下さい。
 日本では少子化対策といえば保育園の充実、医療費の窓口無料化、教育費の無料化などでしょうか。すべて行政からの目線です。それらも大切ですが、それだけで若い人たちが結婚して子どもをもうけたいという気になるのでしょうか。先進国でもフランスなど少子化から脱却した国もあるにもかかわらず、安倍首相は日本での少子化は国難と表しました。無策の結果今の状態があるのではないでしょうか。
 宮崎市でも園の待機児童が増えています。どの園でも宮崎市の依頼を受けて入園者数を定員より大幅に増やしていますが、それでも間に合わない状況です。特に0歳児の入園が最近増えています。出生数は減っているのになぜでしょうか。それは働く母親が増えており、出産後早期に仕事に復帰しなければならない事情があるからだと考えています。その裏には非正規雇用などの理由により夫婦二人で働かなければ生活できない、生活レベルを維持したいなど様々な理由があると思います。
 診察室から子育て家庭をみたときにまだまだ子育て世代が優遇されていると感じることは少ないようです。例えば子どもが発熱したときに親が簡単に仕事を休める事は多くありません。上司、同僚から「よく熱を出すね」とは言われても、「今日は仕事を休んでいいから、子どもを見てあげて」といわれることは少ないと思います。ハラスメントは母親が妊娠した時から続いているのです。発熱すれば保育園からはすぐに迎えに来るよう求められます。それはもっともなことではありますが、両親のうちどちらとも急には休めず、園との板挟みで苦慮していることが多々あります。子育てしやすい環境というのは医療費の窓口無料化、教育費の無料化だけでなく、子育てが優先させてもらえる社会、子育て家族に優しい社会ということではないかと考えます。少子化対策という言葉は日本以外では使われておらず、海外では家族対策と呼ばれているようです。日本で言う少子化対策という言葉は「女性に子どもを産んでもらう」という意味合いが強いかと思いますが、母親だけでなく子育て家族を如何にサポートできるかが最も大切なことでしょう。環境が整わないまま子どもを増やせと言っても無理なことです。
 都会では新しく保育園をつくるとき、建設反対の先方にたつのは地域の老人です。子どもの声は騒音になっているのです。人はマイナーな存在を無視しがちです。そして今、子どもは社会の中でマイナーな存在になっています。子どもたちは社会から排除されようとしているのかも知れません。もう一度言います。子育てが優先させてもらえる社会、経済的側面からの援助だけでなく子育て家族が尊敬されるような成熟した社会ができれば、日本は少子化から脱却できるのではないでしょうか。老人には高齢社会対策基本法がありますが、その対極となる「成育基本法」は胎児期から新生児期、乳幼児期、学童期、思春期、を経て次世代を育成する成人期までに至る「人のライフサイクル」の課程に生じる様々な健康問題に対応する法律で、少子化対策には必要不可欠な法律ですが、未だ成立していません。私たち宮崎市郡小児科医会も日本医師会、日本産婦人科医会、日本小児科医会と共に「成育基本法」の成立を一刻も早く望んでいます。


by itijitukai | 2018-06-14 23:33 | 院長 掲載記事 | Comments(0)

『子どもの心相談医』について

日本小児科医会では、子どもの心理発達の基礎、様々な行動の問題、発達障害、虐待、 薬物依存、メディア漬けなどについて幅広くかつ専門的に研修を重ねて日常的に外来診療で遭遇する子どもの心の問題に対応できる「子どもの心」相談医を養成しています。 現在、全国で約1000名の相談医が認定を受け、各地で活動しています。
当クリニック院長も数年前に認定を受け、毎年二回、東京での研修会に参加しています。
5月19日(土)に3題、20日(日)に4題、それぞれの分野のエキスパートからの素晴しい講演を受講してきました。
7月の研修会も出席予定です。(7月は祝日利用なので休診、代診はありません。)
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写真は研修会の様子(日本小児科医会より画像をお借りしました)


平成29ねん秋からは当クリニックに臨床発達心理士の柿田美香先生(非常勤)が来てくださるようになり面談や相談、検査等を行えるようになりました。
まずはクリニック受付にお電話をください。看護師がお話を伺い診察の予約をいたします。
診察後に必要があれば臨床発達心理士の先生との面談日程などを決めて行きます。

by itijitukai | 2018-06-12 00:47 | 子どもの心相談医 | Comments(0)